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2. 引き取り〜 我が家の駐車場へ

E:2024.04.27 / W:2024.04.19, 20

1. キッカケと事前調査から現車確認まで

Entry:2024.03.20 / Work:2024.03.17
ボルボ S60 D4 ダイナミックエディション : 現車確認 02

そもそも、既に3台も車があるのに何故購入に至ったのか? それは、細君が自転車で車にぶつけられた事故(逆の立場になるかも)がフックとなり、エッセで長距離旅行をした際、その乗り心地が、加齢とともに劣化した二人の体内ショックアブソーバーの許容範囲を超えてしまっている事を実感し、今時の安全装置が装備された快適に長距離移動できる車を調達せよという勅命が下されたのが事の発端でした。

安全装備という点においては、シティとバスは論外、エッセは運転席助手席ともにエアバッグは着いてますが、安全運転支援装置的なものは一切無いですからねぇ... そんな訳で、子供の学費が済み、来年辺りから探し始めて〜 と妄想していた事が、1年程早まって実現した感じです。

車種は、スウェーデンハウスの母屋に合わせ、いつかはボルボを、と思っていたので、ボルボ車の中でどれにするか。アマゾンをはじめ、244、240、850、960、初期の S70/V70, S90/V90 辺りまでは好きだったけども、その後のモデルからは興味を無くしてて、トールハンマーをモチーフにしたデイライト付きヘッドライトの現行モデルは顔が精悍過ぎるように感じるのと、何より物理スイッチ好きとしては操作系がセンターディスプレイに集約されている点が馴染めそうにない。なんて思っていたら、全くノーマークだった一世代前のモデルが良さそうではないか! 中でも S60/V60 のポールスターなる特別な限定モデルに目が止まり、レーベルブルーの車両があったらそれにしようと調べていくうちに、スタイルは格好良いのだけど、そんな馬力も 4WD も要らないし、20インチホイールなんて大き過ぎて乗り心地が良い方向にはいってないだろうから我家向きではないなと思い至り、通常モデルで更に調査を続行。

絞られてきた条件は以下の通り。
・ミッションがアイシン製の8ATになったモデル(2015年後半以降)
・ボディ形状はどちらかというとセダン
・2L エンジンの 2WD
・ボディ色は、レーベルブルーは希望条件の範囲のモデルには設定が無いようなので、アイスホワイト
・パワーよりも燃費優先
・ポールスター・パフォーマンス・ソフトウェアがインストールされていたら尚良し

そこで初めてディーゼルという選択肢も有りな気がしてきて、というか寧ろディーゼルを選んだ方が幸せそうに思え、候補は S60 D4 のベージュ内装で再び探し始めました。

何日も中古車情報サイトで検索して眺めているうちに、それまで目にする事の無かった、ポールスターのモデルのようにキマっているアイスホワイトの D4 が!!  その車両は、2016年8月から凡そ1年間のみ販売された ダイナミックエディション という特別仕様車(プレスリリース [PR TIME] / カタログ [PDF]) に、ポールスター・パフォーマンス・ソフトウェアがインストールされていて、更に2017年1月に発売が開始された、ポールスター・パフォーマンス・パーツ(プレスリリース [PDF])、「エキゾーストセット」、「シャシーセット」、「タイヤ&ホイールセット」、「インテリア&エクステリアセット」、の4種全てが装着されているらしい。早速、現車確認をすべく、そちらの自社サイトから連絡を入れ、その週末に直接ショップへ行ってみました。

伺ったのは、ボルボ専門店 コクスンさんの土浦店、家から2時間程の場所にありました。Instagram の投稿や ウェブサイトを見ていて、ボルボやスウェーデン好きな事が伝わってきていたのと、ウェブサイトは綺麗だし、車両写真の掲載数も多く、保証もしっかりついているので、購入するショップとしては安心できるだとうと思っていました。担当してくださった方は、前職も中古車ディーラーで営業をされていたとの事で、他車種との比較や、ボルボ車の良い点悪い点なども教えていただき、車について色々お話が聞けたので、後は実車がどうか。

主に見せていただいたのは、お目当の D4 と、もう一台、目星をつけていたベージュ内装&ブルーメタリック外装のガソリン車で、写真と条件を見ていた限りではどちらか迷っていたものの、実際の内装を見てみたら、シボ加工のパターンの大きさが気に入れなかったのと、若干色がくすんできていて、このまま草臥れ感が増していく事が予想できたので見送り。本命となった D4 は 2017年登録で、走行距離はまだ 39,300km、佇まいが良く、ホイールのデザインがもの凄く好みで、似合ってるし、兎に角素敵! という事で、試乗もせずに決めてしまいました(検切れ状態だったし)。

納車までで基本整備以外にお願いした内容は、運転席側シートのサイドサポート部分が擦れてしまっていたので、そこの補修と、シフトレーバー手前面のシフトパターンとポールスターマークが見えている透明樹脂部分に複数の亀裂が入っていたので、標準タイプなら調達できるとの事でそちらに交換(ポールスターマークがー 残念、樹脂を含浸させて直せないかな?)。希望ナンバーは、登録年の 2017 でお願いしました。

ちなみに、気になるであろう支払い関連は、車両価格が 1,598,000円、これにシートの補修費用と車検取得や登録やらの手続き代行費用、消費税、法定費用を合算して、支払い総額は 1,832,500円(税込)、今回初めてローンを利用して、183万円を埼玉りそなのマイカーローン、金利 1.2% で 5年払いにしました。毎月3万ちょいの支払い。これで持ってるお金を投資に回し 1.2% 以上のプラス金利になればー、良いんだけども、そんなに持ってないのよね (^_^;

参考までに、新車時の価格を調べてみたところ...

  S60 D4 ダイナミック エディション  4,790,000   車両価格
  ソフトウェア188,000   ポールスター・パフォーマンス・ソフトウェア
  ▼ポールスター・パフォーマンス・パーツ
    エキゾーストセット374,000   エキゾーストシステム/リア・ディフューザー/スポーツ・エアフィルター
    シャシーセット325,600   ショックアブソーバー/コイルスプリング/ストラットタワーバー
    タイヤ&ホイールセット673,200   19インチアルミホイール/Potenza S001 タイヤ
    インテリア&エクステリアセット

258,500 

  トランクスポイラー/スカッフプレート/ドアミラーカバー/ギヤシフトノブ
     /スポーツ・ペダル/フットレストロワー・サイドデコガーニッシュ
合計6,609,300   税込  取り付け工賃含まず

つまり、ディーゼル車にオプション総額で180万円以上つぎ込んでスポーティーな車両に仕立て上げてあると。最初のオーナーさんは相当の拘りを持ってオーダーしたに違いないし、次のオーナーさんもかなり大事に乗られてきた事がわかる状態の良さで、後席のスモークフィルムは要らなかったけど、自分にとってはこれ以上ないと思える仕様でした。


0. 販売時のウェブサイト掲載画像

E:2024.03.24 / W:2024.03.13

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- END -